お客様の声

患者さんの気持ちに寄り添って
デジタルツールを活用

谷口レディースクリニック

事務長

大阪市中央区の繁華街のほど近く。

谷口レディースクリニックは、10年ほど前に産婦人科専門医で院長の谷口幸一先生が、臨床経験に基づいた安心・安全な医療の提供を目的として開業されました。

婦人科の中でも、特に配慮が求められる性感染症の診療に尽力されています。

谷口レディースクリニックの事務長に、「医'sアシスト」を導入した背景と導入して良かった点や経営上のメリットなどについてお話を伺いました。

「検査結果をスマートフォンで
すぐに確認」が導入の決め手

当院は婦人科専門のクリニックですが、繁華街が近いことから性感染症に悩む女性たちの「駆け込み寺」としての役割を担ってきました。

性感染症は治療が遅れるほど治りにくく、不妊の原因となることもあるので、早期発見・早期治療が大切です。そのため、患者さんにはできるだけ早く検査結果をお知らせすることが重要です。

「医'sアシスト」には、患者さんのスマートフォンに検査結果を送信する機能やメッセージ配信機能が備わっており、プライバシーにも配慮した上で迅速にお知らせできることから、導入を決めました。

また、性感染症の多くはパートナー間での感染なので、陽性の場合はパートナーにも検査や治療を受けてもらう必要がありますが、導入後はパートナーの早期治療にもつながっています。

性風俗店で働く女性たちに
いち早く安心を届ける

当院では、婦人科の一般診療や各種検診の他に、性風俗店で働く女性を対象とした性感染症の定期検査も行っています。こうした女性たちの中には、「検査に行くのが面倒だし、ばれたら嫌だ」、「長年働いているが性病になったことがない」などという方がおり、性風俗店の経営者も「費用がかかるし面倒」、「女性に任せている」、「どこで検査できるか分からない」などの理由から、検査を徹底しているお店が多いとはいえない状況です。

しかし、性感染症の定期検査はそこで働く女性たちの健康を守り、お客さんに信頼感や安心感を得てもらうために必要不可欠です。

患者さんのスマートフォンに検査結果を送信する機能は、検査結果を紙で渡されるより受診回数を減らすことができ、蓄積したデータをいつでも手軽に確認できるといった点が好評で、検査受診の障壁を下げてくれているようです。特に、県外からの来院者は時間をかけて再来院する必要がなく、近くのクリニックで結果を見せて治療できることもメリットになっています。

また、メッセージ配信機能による「性感染症が流行していますので注意してください」といった情報提供も、患者さんの安心感につながっていると思います。

「医'sアシスト」の機能が
自院のアピールポイントに

「医'sアシスト」の機能は、業務効率化だけでなく、当院のアピールポイントにもなっています。

実際に当院で定期検査を受けた女性が、同僚や友人、パートナーに「谷口レディースクリニックは、すぐに検査結果をスマートフォンに送ってくれる」と話してくださることで口コミの輪が広がり、患者さんの増加につながっています。

検査結果を待っている間は、すでに症状が出て受診された患者さんも、そうでない患者さんも不安なものです。「医'sアシスト」導入後は、一刻も早く知りたいという患者さんの気持ちに寄り添って、迅速に検査結果をお届けすることができるようになり、非常によかったと思っています。

当院では、「医'sアシスト」を電子カルテなどの既存のシステムとは連携させず、それぞれの機能を単独で利用していますが、各クリニックの実情に合わせた導入が図れるのも「医'sアシスト」の特長の一つだろうと考えています。

谷口幸一先生

院長の谷口幸一先生

谷口レディースクリニック

大阪府大阪市中央区日本橋1丁目3-1 三共日本橋ビル9F
婦人科
https://www.taniguchi-ladies-clinic.com/