デジタルツールで
理想のかかりつけ医を目指す
ふじた医院
院長 藤田政介 先生
鹿児島本線の海老津駅から車で6分ほどの、のどかな住宅街。
ふじた医院は、総合内科と循環器科で経験を積まれた院長の藤田政介(まさすけ)先生が、「一人ひとりの患者さんを全人的に診るかかりつけ医として地域医療に貢献したい」との想いから、30年ほど前に開業されました。
藤田政介先生に、「医'sアシスト」を導入された目的と実際に運用して得られたメリットについてお話を伺いました。
検査結果送信・
メッセージ配信機能が
導入の決め手
当地域は患者さんの年齢層が高くなっており、三世代にわたって診察させていただくご家族も増えてきました。
家庭医として、地域の皆さまに頼りにしてもらえる診療所でありたいと考えています。健康上の不安やお悩みがあるときは、「とりあえず、ふじた医院に相談しよう」と思っていだだければ何よりです。たとえ当院で解決できない場合でも、周辺の医療機関と連携し、速やかに紹介できるよう心がけています。
日常臨床では、患者さんの全体像を把握し、質の高い情報伝達を目標としてきました。「医'sアシスト」の導入も、医針盤(注:「医'sアシスト」の運営会社)の営業さんから、検査結果にコメントをつけて患者さんのスマートフォンに検査結果を送信する機能があるとお聞きし、情報伝達の有益な手段になり得ると考えたからです。
診療のコンセプトを
実現するために
導入当初は患者さんのIDや生年月日の入力、入力ミスのチェックにやや時間を要したものの、これまで特に問題なく運用できています。実際に運用して、使い勝手もよいと感じていますが、欲を言えば検査結果の時系列表示ができるとコメント作成が楽になり、より使いやすくなると思っています。
標榜する内科、循環器科では、患者さんの生活やライフスタイルをお聞きしていく中で総合的に診察を行い、生活の向上も目指していただけるような診療を行っていますが、限られた診察時間内でこうしたことを十分にお伝えするのは容易ではありません。
「医'sアシスト」の検査結果送信・メッセージ配信機能を利用して、診療情報を迅速かつ的確にお伝えすることは、患者さんにもご自身の健康状態を把握し、病気について考えていただくことにつながると考えています。
患者さんが検査結果を
スマートフォンですぐに
確認できる安心感
実際に、「医'sアシスト」の導入後は患者さんが積極的に検査を受けてくださるようになり、検査漏れが少なくなっています。
患者さんからは、「スマートフォンですぐに結果が確認できて安心する」、「検査結果について関心が高まった」といった声が聞かれます。
「医'sアシスト」は、診療時間内では十分に説明できないことを補完できる有用なツールであり、私自身が理想とするかかりつけ医に近づくためのパートナーといえるかもしれません。
院長の藤田政介先生
福岡県遠賀郡岡垣町野間2-3-11
内科・循環器科
http://www.fujita-iin.com/